React Native

【ReactNative】FlatListによるテーブルの実装方法

どうも、とがみんです。

この記事では、ReactNativeにて、FlatListをもちいたテーブルの実装方法についてまとめていきます。

今回実装するもの

今回は、以下のようなテーブルを実装します。
セルを選択すると、選択したセルの色が赤色に変わるシンプルなテーブルです。

実装手順

プロジェクトの作成

まずは、プロジェクトを作成します。
プロジェクトの作成方法については、以下の記事にまとめています。

FlatListを用いてテーブルの作成

今回テーブルを作成するにあたって、TableScreen.jsというファイルを新しく作成し、そのファイルにテーブルに関するコードを記述します。

それをApp.jsから読み込み実装していきます。

それぞれのファイルに記述しているコードを以下にまとめます。

上記のように、App.jsファイルとTableScreen.jsファイルを変更・作成し実行するとテーブルが表示されます。

FlatListについて

data = {pokeData}

FlatListのdataには、配列(array)型の表示するデータを渡します。今回は、プログラムの最初の方に定義しているpokeDataを渡しています。

renderItem = {({item})=>()}

renderItemには、描画するアイテムを記述します。
引数として渡されているitemには、dataに渡した各要素が渡されます。

今回の場合、1つ目のセルが描画される際には{id:”0″,name:”フシギダネ”}、2つ目のセルが描画される際には{id:”1″,name:”フシギソウ”}が渡されます。

keyExtractor={pokeData => pokeData.id}

keyExtractorには、データのユニークなキーを渡します。

今回は各データのユニークなキーとしてpokeData.idを渡しています。

このキーは、アイテムの並べかえを追跡するためのキーとして使用されます。

まとめ

シンプルなテーブルの実装方法についてまとめました。
サンプルコードは以下GitHubに上げているので、よければ参考にしてください。

https://github.com/togamin/tableSample

参考

>FlatList | React Native