どうも、とがみんです。
誰もが一度は、人生の目的ってなんだろう、何のためにいきてるんだろう。人生には意味があるのだろうか。と考えたことはあるのではないでしょうか。
この記事では、人生には意味があるのかどうか、人生の目的は何なのか、について考えていきます。
人生とは?
「人生」に意味があるのかどうかを考えるにあたって、まず、「人生」とは何かについて考えていきます。
Wikipediaには「人生」について以下のように書かれています。
人生(じんせい)とは、人間がこの世で生きることや、生きている時間、経験などのことである。
参考|Wikipedia
すなわち、「人生」とは、生まれてから死ぬまでの期間に起こる、事象・経験全てのことを指すものだと考えます。
どういう時に「意味」を感じるのか
人生に意味があるのかないのかを考えるにあたって、まず、人間はどういう時に「意味」を感じるのか、どういう時には「意味」がないのかについて考えていきます。
ここでの「意味」は、価値があるのかどうかというような意味です。
仕事とかで、よく意味があるかどうかの話し合いになったりするのではないでしょうか。
これはやる意味がありそう、これはやる意味ないなとか。
何かしら企画を立てたときに、それがやる意味があるかどうかというのは、会社の利益を高める、または、会社が目指すものに貢献するかどうかといったものが基準になると思います。
会社の目指すものに貢献しなかったらやる意味がないし、貢献するなら意味はあるといった感じに。
すなわち、何かしら目的があって、その目的の達成に近づくようなことに対して「意味がある」と感じ、
逆に、その目的の達成に貢献しないのであれば、「意味がない」という判断になるのではないでしょうか。
意味があるかどうかを判断するためには、目的があるかどうか、その目的の達成に貢献するかどうかの2つを考える必要があると思います。
人生に意味はあるのか、ないのか
意味があるかどうかを判断するにあたって、「目的があるかどうか」と、「その目的の達成に貢献するかどうか」の2つを考える必要があると考えました。
なので、「人生」に意味があるのかどうかを判断すためには、まず、人生に目的があるのかどうかを考えます。
ぶっちゃけ客観的に、人生に目的があるのかどうかはわかりませんが、多くの人の人生の目的を考えたりすることから、やっぱり潜在的には人生の目的を感じているのだと思うので、人生の目的は存在するかと思います。
じゃあ、どういう目的なら、何に意味があるのかについて考えます。
人生の目的が「人間という種の存属」と考えるなら、人生の経験のうち、子孫を残すためにすることには、意味があり、それ以外には意味がないということになります。
人生の目的が「自分が楽しい状態でいること」であるなら、楽しく感じることに対しては意味があるだろうし、そう感じないことには意味がないとなるかと思います。
人生の目的が「人の役に立つこと」なら、人の役に立たない、映画を見ることとか、趣味、殺人、迷惑行為は意味がないことになってしまうなと。
上記の目的の例だと、「人生」には意味がある部分もあるし、ない部分もあるということになりそうですね。
結局人生に意味があるのかどうかについては、人生の目的をどう考えるのかと、あらゆる経験や出来事をどう捉えるかによって変わってきそうです。
では、次に、人生全ての経験に意味があるといえるような目的について考えてみようかと思います。
人助けや楽しいこと、悲しいこと、殺人、戦争も含めてすべてが意味があるといえるような目的。すべてが目的の達成に貢献できるといえる目的。
それが、個人としてではなく、人間としての本質的な目的なんじゃないかなぁと思うので。
人生の目的について考える
本質的な人生の目的とは、人生の全ての経験がその目的の達成に貢献できるような目的とはなんなのかについて考えます。
個人的には以下のように考えました。
人生の目的とは、人間全体の幸福度が最大化する方向に向かって進むこと。
人間としての目的は、人類全体の幸福度の最大化で、人生すべての経験がその方向に向かっていたら人生には意味がある。
人生のあらゆる経験について、
良いことからは、幸福を感じ何が幸福をもたらすのかを知ることができ、
殺人・戦争等悪い事象からは、それが幸福をもたらさないことを知り、知れば今後に活かせるようになる。
辛いこと、悲しいこと、失敗したこと、あらゆるネガティブなことも、そこから人類全体の幸福度を最大化させるための学びが得られるなら、意味のあることになります。
そうやって、少しづつ、社会は人間の幸福度が最大化する方向に進んでいくんだろうなと思います。
そして、そのプロセスにこそ意味があるのではないかと思います。
何が起きようが、起こった出来事すべてから、より幸福度の高い状態への考え方を学ぶことが、本質的な人生の目的なのではないでしょうか。
みなさんはどのように考えますか?
「人生の意味・目的」に関する哲学者の名言
最後に、人生の意味を考えるにあたって、参考になりそうな哲学者の名言を載せておきます。
トルストイ
人生の意義を探し求めようとしない者がいるならば、その人間は生きながら死んでいるのだ。
人生の唯一の意義は人類に仕えることにある。
ゲーテ
人生において重要なのは生きることであって、生きた結果ではない。
涙とともにパンをかじった者でなければ、人生の本当の味はわからない。
オスカー・ワイルド
人生は複雑じゃない。私たちの方が複雑だ。人生はシンプルで、シンプルなことが正しいんだ
アインシュタイン
誰かのために生きてこそ、人生には価値がある。
人生にはたった二つの生き方があるだけだ。一つは奇跡などないかのような生き方、もうひとつは、まるですべてが、奇跡であるかのような生き方だ。
アンソニー・ロビンス
人々はよく人生を変化させてしまった出来事を恨む。でも、人生を変えるのは出来事ではなく、私たちが持たせた意味なのだ。
ヘルマン・ヘッセ
人生の義務はただひとつしかない。それは幸福になることだ。
ジークムント・フロイト
生きる意味や価値を考え始めると、我々は、気がおかしくなってしまう。生きる意味など、存在しないのだから。
エーリッヒ・フロム
人間が自分で意味を与えない限り、人生には意味がない。
アルベール・カミュ
人生それ自体に意味などない。しかし、意味がないからこそ生きるに値するのだ。
ボブ・マーリー
どうやって生きるかなんてことは、誰も他人に教えられないよ。それは、自分自身で見つけるものだ。
バーナード・ショー
人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。
デニス・ウエイトリー
人生にはふたつの選択がある。その状況を受け入れるのか、状況を変えるための責任を受け入れるのか。
ソクラテス
簡単すぎる人生に生きる価値などない
アルフレッド・アドラー
人生が困難なのではない、あなたが人生を困難にしている
バートランド・ラッセル
すばらしき人生は、愛に鼓舞され、知識に導かれたものだ
ジョーンズ・バエズ
人はどう死ぬか、いつ死ぬかを選択できない。どう生きるか。これだけは決められる
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まとめ
「人生の意味」や「人生の目的」について考えてみました。なかなか難しいですね。。。(笑)
人間が共通して持つ本質的な「人生の目的」とは、
「人間全体の幸福度が最大化する方向に向かって進むこと。」
と考えました。
争い、恋愛、その他すべての経験は、幸福度を高めるためになにかを学ぶために起こると考えると 、ポジティブな事象だけでなく、ネガティブな事象も意味のあるものとして捉えられるのではないでしょうか。
人生の目的や意味について参考になれば嬉しいです。