自己分析

【自己分析】資質を知り、強みを育てる方法。ストレングスファインダーの紹介。

どうも、とがみんです。

みなさんはどれぐらい自分の強みを把握しているでしょうか?

就職活動時の面接ではよく聞かれることの一つで、その背景には、仕事をする際に、どんなことに向いているのか、どういうパフォーマンスを発揮してくれるのかをイメージするといった意図もあります。

また、自分で強み、弱みを把握していれば、 仕事でも人間関係でも、あらゆることで生産性高く、物事に取り組むことができるかと思います。

そこで、この記事では、自分の強みを理解する上で非常に役に立つ本、「さあ、才能に目覚めよう ストレングスファインダー2.0」について紹介するとともに、とがみんの結果について考えていきます。

ストレングスファインダーとは?

ストレングスファインダー(STRENGTH FINDER)とは、この本に付属するアクセスコードを用いて受けることのできる、強みがどこにあるのかを発見してくれる診断ツールのことです。

この強み診断ツールは心理学者クリフトン博士の40年にも及ぶ研究に根ざしているそうで、彼が会長を務めていた世界最大の調査会社ギャラップ社が、数百万人以上のデータをもとに作成したテストだそうです。

ストレングスファインダーの本による分析でわかること

このストレングスファインダーによって以下のことがわかります。

  • ギャラップ社が行ってきた「人間の強み」に関する研究に基づいて言語化された人々に共通する34の資質のうち、TOP5の資質について。
  • それぞれの資質が含んでいる才能について。
  • 強みを伸ばす方法。投資の仕方。
  • どういう場面で、どういう資質の人と組めばパフォーマンスが大きくなるか。弱点を補い合えるか。

ストレングスファインダーでは、強みや才能を以下のように定義しています。

強み = 才能 × 投資

強み:常に完璧に近い成果を生み出す能力
才能:頻繁に繰り返す思考
投資:練習やスキル開発、知識を身につけるためにかける時間

そして「資質」とは、才能を抽象化したものであり、

「自然と考えを共有できる」・「感動する話を生み出せる」・「的確な言葉を見出せる」といった才能は、「コミュニケーションの資質」、

生まれ持っての信頼性や、コミットメント、決して言い訳しないという才能は、責任に関連しており、これを「責任感の資質」といった具合です。

このストレングスファインダーの本と強み分析ツールによって、どのような「資質」が備わっているのかを知ることができ、どんな「才能」を「どのように伸ばせばよいのか」を知ることができます。

それらを知ることで、常に完璧に近い成果を生み出す能力としての「強み」を意識的に育てることができるようになります。

次にとがみんの分析結果について簡単にまとめていきます。

とがみんの分析結果

ストレングスファインダーによる分析の結果、とがみんの資質Top5は以下のようになりました。

  1. 未来志向
  2. 着想
  3. 最上志向
  4. 共感性
  5. 収集心

これらの資質から、とがみんがどういう人間なのかを「ストレグスファインダー」の本に書かれている内容をベースにまとめていきます。

どんな人間?

  • 未来に何ができるかというビジョンが見え、それに心を抱き続ける夢想家。(未来志向)
  • もしそれができたら」、「できないとは思えない。まだ誰もやっていないだけで、どうやったらできるか考えてみよう」といった思考をする。(未来志向)
  • なぜ物事がそうなっているのかを説明する的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなる。(着想)
  • 物事のあいだにある繋がりを発見すると頭が回り始める。(着想)
  • 平均以下の何かを平均より少し上に引き上げることに意味を見出さない。(最上志向)
  • 平均以上の何かを最高のものに高めることに胸が踊る。(最上志向)
  • 自分の強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選ぶ。(最上志向)
  • 強みを発見し、それを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれる。(最上志向)
  • 弱点を克服させようとする人々を避ける傾向がある。(最上志向)
  • 問題を解決するという仕事が、熱意ややる気を削いでしまう。(最上志向)
  • 周囲の人の感情を察することができる。(共感性)
  • 他の人が言葉を探して苦労しているとき、適切な言葉やトーンが自然にでてくる。(共感性)
  • 人の感情を敏感に察知するため、部屋全体の感情的な雰囲気を察知する。(共感性)
  • 知りたがりやでいろいろなものに好奇心を覚える。(収集心)
  • スポンジが水を吸収するように、自然に情報を吸収する。(収集心)

どのように才能を伸ばすと良い?

  • 未来を考える時間をとる。そうした時間をとればとるほど、より具体的なアイデアになり、アイデアが具体的であるほど、説得力が増す。(未来志向)
  • 未来に関するアイデアを深く理解し、話を聞いてくれる人を探す。彼らは、そのアイデアが現実のものとなることを期待し、そうした期待が原動力になる。(未来志向)
  • 未来志向の人と「未来」について議論する時間をとる。お互いの考えをより独創的でより具体的なものに高め合うことができる。(未来志向)
  • 知識を得るために技術や科学に関する記事をどんどん読み、調査する。それが想像力の糧となる。(未来志向)
  • あきやすいので、職場でも家でも小さな変化を起こす。(着想)
  • 最高のアイデアがでる環境を書き留め、それを再現できるようにする。人と話をしているときなのか、読書をしている時なのか。(着想)
  • 読書する時間をスケジュールに組み込む。(着想)
  • 抽象的で概念的な話についていけず、興味を失ってしまう人がいるので、図にしたり、たとえを用いたり、順を追ってわかりやすく説明してアイデアを具体的に伝えるようにする。(着想)
  • 自身の一番の才能を発見したら、それに重点的に取り組む。(最上志向)
  • 一番の才能を仕事以外でも使う計画を立てる。そうすることで、人生に課された役割とどう関係しているのか、どう家族やコミュニティの役に立つのかを考える。(最上志向)
  • 成功から学ぶ。強みに目覚めた人と時間を過ごすことで、強みを生かすことがいかに成功につながるか、理解すればするほど人生に成功をもたらす。(最上志向)
  • なぜ弱点克服よりも、才能を磨くことに時間をかけるのかを他者に説明する。そうしないと、自己満足のための行動だと誤解される恐れがある。(最上志向)
  • 「壊れているものを探して直せ」ではなく、組織やコミュニティの中で機能している箇所を特定し、そこに力を注ぎ、卓越した部分の構築と拡大に費やすと良い。(最上志向)
  • 弱点を最小化する方法を考えると良い。パートナーを見つける、弱点を支援する仕組みをつくる、高い才能で弱い才能を補う等。(最上志向)
  • 誰かの感情が不安定だからといって、その態度を許す必要はない。共感が同情になると、情に流されやすい人と見なされてしまう。(共感性)
  • 人の感情に対するセンサーが鋭いので、周知の事実になる前に何が起こるのかを直感的につかめることがあります。それが、「虫の知らせ」以下のものでも意識的に記録するようにする。(共感性)
  • 情報を保管し、簡単に探し出すことができる仕組みを作る。(収集心)
  • アウトプットがなければ、インプットが停滞してしまうので、得た情報は共有する。(収集心)
  • 専門家の道に進むことで、収集心の資質に従うだけで、その分野の権威となるかもしれない。(収集心)

どういう風に接せられると伸びる?

  • 将来の可能性についてよく話し合い、未来をできるだけ具体的に見通せるように質問をする。(未来志向)
  • 興味を持ちそうなデータや記事を送る。未来志向の想像の糧となる情報が必要。(未来志向)
  • 新しいアイデアを与えることで、新たな発想を得るだけでなく、それを使った気づきを得たり発見したりする。(着想)
  • すでに機能しているものを最大限に活用する方法を見つけることに関心を持っており、壊れたものを修正することに関心がないため、常に問題修復が要求される仕事にはつかせないように。(最上志向)
  • 弱点に着目しすぎると不満を募らせてしまうため、強みを評価するように。(最上志向)
  • 最新の情報を知らせる。(収集心)
  • 共通の関心ごとを探し、それに関する情報を共有することで、よい人間関係を築くきっかけになる。(収集心)

どういう職務で強みを発揮できる?

  • 未来に関するアイデアが役立つ職務。企業やプロジェクトの立ち上げなどで卓越した手腕を発揮する可能性がある。(未来志向)
  • ガイドやコーチになる素質が備わっている可能性がある。人の将来を捉えられる。(未来志向)
  • マーケティングや広告、ジャーナリズム、デザイン、新商品の開発など、アイデアが功績になり、それで対価を得る仕事。(着想)
  • 調査や開発といった仕事に向いている。(着想)
  • 人の成功を助ける職務。コーチングやマネジメント、メンタリングしているときに、強みに着目し、人々に利益をもたらす。(最上志向)
  • 毎日、新しい情報を取得することが任務の仕事。(収集心)
  • 専門家。(収集心)

どういう資質を持つ人と組むと良い?

  • 「未来志向」の資質の高い人。議論を重ねることで、お互いの考えをより独創的で、具体的なものに高め合うことができる。(未来志向)
  • 「活発性」の資質の高い人。アイデアの実現に大きく貢献する。(未来志向)
  • 「分析思考」の資質が高い人。質問を投げかけ、アイデアを強化してくれる。(着想)
  • 「回復志向」の資質が高い人。問題解決やトラブルシューティングが得意で相性が良い。(最上志向)
  • 「指令性」・「活発性」の資質が高い人。自分が必要な行動を取れるように助けてくれる。(共感性)
  • 「目標志向」・「規律性」の資質が高い人。知的好奇心が脇道にそれたとき、軌道修正してくれる。(収集心)

まとめ

ストレングスファインダーについて、また、とがみんのTop5の資質についてまとめてきました。

とがみんと関わりがある人は参考になれば(笑)

他にもたくさんの資質について説明されているので。それぞれの資質の詳細や、自分の強みを分析したい方は以下の本を読んでみてください。